Sound Trip of
SHIMA

島での出会いには余韻がある。

Sound Trip of SHIMAとは

東京の11つの島々にはどんな出会いがあるのか音楽を通してイメージを作り、
音楽を通した旅を体験できるコンテンツです。

また生き物や暮らしの音など各島ならではの音を録音して制作した楽曲により
サウンドスケープ(日本語で「音風景」)を楽しむことができます。

写真や文字情報からは見えなかった、それぞれの島の魅力を感じてみませんか。

PLAYLIST of SHIMA

  • 大島 OSHIMA

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    斉藤尋己 - 大島への旅

    伊豆大島は10年ほど前に多数のプロジェクトで関わり滞在することで、
    三原山、裏砂漠に代表される雄大な自然に圧倒され、その時の感動はぜひ多くの人に味わって頂きたいと感じています。
    また、私が生まれる前に父が仕事で数年暮らした地であり、その後、私の幼少期に訪れたことが家族アルバムで残っており、個人的にノスタルジーを思い起こされる地でもあります。
    それらの記憶を今回プレイリストという形でまとめさせて頂きました。
    島や海の美しいランドスケープと共に、穏やかに、時にはドラマチックな旅という非日常の豊かな時間の中で楽しんでいただけたら幸いです。

    斉藤尋己

    1980年7月10日、東京生まれ。10歳でクラッシックギターを始め18歳から本格的にクラッシックの音楽理論を学ぶ。その後、日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コースに入学し、音響心理学、音響解析等を学び、実験的作品やオーケストラ作品などで作曲活動を開始。卒業後は、映画・CM・TV・Webなどの多くのメディアに楽曲を提供する他、nanacoカードのインターフェイス音やYAMAHAの音源開発、企業CIなどのサウンドデザインにも携わる。また、ジャパン・ハウス・ロンドンやミラノサローネでの展覧会の会場音楽制作や、サウンドインスタレーションなどのアート作品を発表し、様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。2016年、自身主催によるサウンドスケープを思考の軸に据えたサウンド・ブランディング・エージェンシーSoundscapeDesignLabを立ち上げる。
    https://linktr.ee/hirokisaitoh

  • 利島 TOSHIMA

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    青木慶則 - 利島への旅

    選曲のご提案をいただいてすぐ、利島(としま)へ向かいました。船で到着するやいなや、その形に驚きます。ほぼ正三角形の山がひとつ、海にぽつんと浮かんでいるようでした。2時間半で1周できるというコンパクトさと、裾野が波に削られてほぼどこも断崖絶壁であることから、どこかスイーツのマフィンのようにも見え、手のひらに乗せてみたい気持ちに駆られたのは僕だけでしょうか。山岳信仰の非常に強い島で、かつては山頂へ向かうことは、ごく一部の限られた人にしか許されていなかったようです。その証拠に島には至るところに神社があります。選曲については、釣りや登山といったレジャー目的で訪れる方が多い島である一方、日常から離れ静寂にただ浸ることも大きな魅力だと思い、その両面を表現しました。また、自然界が持つ独特のカオスや、自然崇拝の要素も取り入れてみました。言葉はひとつも出てきません。ぜひお聴きください。

    青木慶則

    あおきよしのり。1993年、当時17歳でバンドのドラマーとしてメジャーデビュー。1997年から2017年までHARCO(ハルコ)名義でシンガーソングライターとして活動。2018年からは本名の青木慶則に名義を変更。リリースやライブと並行して20年以上に渡り、テレビCMの楽曲制作・歌唱・ナレーションのほか、映画・演劇・TV番組・ミュージアムにおける音楽制作、海外在住アーティストとのコラボレーションなど、常に多岐にわたる分野で活動している。2024年10月に「tobiuo studio 合同会社」を設立。マネージメントおよびエージェント・プロダクション、複数の音楽レーベル、カルチャーメディア、各種イベントなどの運営・制作に携わる。
    https://www.yoshinoriaoki.com

  • 新島 NIIJIMA

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    no.9 - 新島への旅

    今はなき伝説のビーチハウス新島WAXをきっかけに、
    新島や離島に影響を受けたアーティストは多い。
    僕も完全にその一人で、今では海街で暮らしている。

    仕事の合間にも、海辺を散歩しながら音楽を聞いたり、夕日を見に行ったり、夏はビーチハウスで美味い酒を飲む。本当にうまいんだ。

    そんな生活をしていると音楽の趣向がかわってしまうところがある。
    いや語弊があるな。今、聴きたい音楽が変わる。

    ここ数年、残念なことに僕は新島に行けていない。

    だが今でもはっきりと思い出す。

    蒸し暑い東京の竹芝桟橋から旅立つフェリーの甲板で風にあたりながら飲むビール。

    翌朝、島につけば左に前浜海岸を見渡しながら自転車を漕ぐ。
    眩しい海をより見えるように立ち漕ぎをしたくなる海岸沿いの一本道。

    大きな雲と蝉の声。

    民宿の窓辺で昼寝をしていたら、友人たちから栄寿司で島寿司を食べてきたと聞いた時のまじかよ感。

    かじやベーカリーの手作りサンドイッチ。
    ハンバーグサンドイッチと野菜サンドは絶品だ。

    小さな飛行場を右手に直走り、
    羽伏浦海岸へ向かう。小さな林に小さな看板。シークレット。
    懐かしい冒険心と共に小さな小道を抜けると行き着く壮大な景色は地球の息吹を感じることができる。

    前浜海岸に戻り、民宿の立ち並ぶ道をのんびりPOOLというカフェへ向かう時の夏休み感。新島サイダー飲みながら。

    いよいよその先を左に曲がればWAXへ降りる坂がある。
    白いバーカウンターと青い空、
    ガーランドを頭上に階段をおりて、海岸へ。
    広い砂浜、コンテナのステージ。

    沈みゆく夕日に重なるタンカーのシルエット。それを見ながら弾いたギターの音色。
    全てがオレンジ色に染まったあの時間。

    僕は忘れない。

    新島で暮らす人、
    新島に遊びに行く人、
    新島に行ってみたい人、
    きっと全然違うそれぞれの新島。

    そんなそれぞれの新島で聞いてほしいプレイリストを制作しました。

    ぜひ聞いてください。

    no.9

    作曲家、音楽プロデューサーとして「音と共に暮らす」をテーマに様々な楽曲を生み出す城 隆之のソロプロジェクト no.9 (ナンバーナイン)

    2000年初頭から作曲活動を開始し、2001年にno.9名義でエレクトロニクスとアコースティックの融合による作品を発表。2018年の「Switch of LIFE」2013年「The History of the Day」をはじめ『usual revolution and nine』(2008年)、『Good morning』(2007年)など8枚のフルアルバム作品をリリース。最新EPとしてもAuto&mstとのコラボ楽曲「Fit song」や最新シングル「blue」をドロップ。現在も9作目のフルアルバムを制作中。

    他にも橋本徹氏監修の名コンピレーション『MELLOW BEATS,FRIENDS&LOVERS』や、スクウェア・エニックスのリミックス作品集『Love SQ』、坂本龍一氏のトリビュート作品『 - Ryuichi Sakamoto Tribute - 』、PROGRESSIVE FOrMから『FORMA 4.14』、インパートメントから『my private space』など数多くのコンピレーション作品にも参加。
    2020東京パラリンピック開会式にてno.9の楽曲「Left the wind」を楽曲提供している。

    ライブ演奏では自身が率いるバンドセット[ no.9 orchestra ]を結成、自身の楽曲に加えバンドオリジナル楽曲にギターやドラム、ヴァイオリンやピアノといったフィジカルな音楽性が加味され、フルオーケストラを想起させる壮大なライブパフォーマンスを披露。
    代官山UNITや金沢21世紀美術館でのワンマンライブや大阪万博公園、恵比寿リキッドルームなど様々な会場でライブを披露。2024年 The moment / SOARというEPをリリース。

    音楽レーベルSteve* Music エグゼクティブ・プロデューサーとして、CD作品のリリースや、TVCMやWeb広告、映画、映像作品やテレビ番組など数多くの広告音楽の制作、公共機器のサウンドデザインも手掛けている。
    https://www.nano-graph.com/no9/

  • 式根島 SHIKINEJIMA

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    宮川大聖 - 式根島への旅

    「島への旅」をコンセプトに、島育ちの僕が聴いて育ってきた思い出の曲たちをプレイリストにさせていただきました。

    島へと旅立つ日、胸の高鳴る朝を疾走感溢れる曲とともに駆け抜け、日が落ちるにつれて夕日を連想させる曲へ、夕暮れをゆったりと過ごしたら、少し明るい夜に。そして夜を越えたら昨日の高揚感とはまた違う感情の朝を迎える。そんなイメージのプレイリストです。

    人が旅に出る理由は様々ですが、このプレイリストは、大人になって忘れてしまった大切な感情を取り戻すための旅をしてほしいという願いを込めて作成しました。僕が実際に聴いて、共に成長し、優しく寄り添ってくれた曲たちで構成した、僕の人生そのものです。

    曲が終わり、また初めからこのプレイリストを聴く時、きっとなにか大切なものを手に入れた感覚で聴くことができると思っています。

    宮川大聖

    東京都の離島・式根島出身のシンガーソングライター。“みやかわくん”名義で学生時代からSNSへの動画投稿をスタート。メジャーデビューから1年後には、夢の日本武道館単独公演を開催。さらに、他アーティストへの楽曲提供も行い、関連ワードは幾度もトレンド入り。2020年7月より、本名「宮川大聖」での音楽活動を本格的に始動させた。SNSを中心に活動を行い、現在SNSの総フォロワー数は270万人を超える。肩書きやジャンルに拘らないマルチな活動が、10代・20代のZ世代を中心に支持を得ている。
    https://mykwkn.com/

  • 神津島 KOZUSHIMA

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    U-zhaan - 神津島への旅

    夜の神津島を散策するときをイメージしたプレイリストです。島を初めて訪れた日、ウツボや金目鯛やくさやなどいろいろ食べてみたくて、ワクワクしながら1人で夜道を歩いていたときのことを思い出しながら選曲しました。その時は2泊3日の旅だったのですが、3日目の帰京前に地元の人が明日葉(アシタバ)の新芽を採りに連れて行ってくれたのがとても楽しかったのを覚えています。サッと炒めても、お浸しにしても、とってもおいしかった。また近いうちに神津島を再訪したいです。

    U-zhaan

    オニンド・チャタルジー、ザキール・フセインの両氏からインドの打楽器「タブラ」を師事。2000年よりASA-CHANG&巡礼に加入し、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムに参加。2014年、ゲストに坂本龍一、Cornelius、ハナレグミらを迎えた初のソロ名義のアルバム『Tabla Rock Mountain』を発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』、2022年には蓮沼執太&ユザーンとしてアルバム『Good News』をリリースした。2025年7月、11年ぶりのソロアルバム『タブラディ・タブラダ』をリリース。
    https://u-zhaan.com/

  • 三宅島 MIYAKEJIMA

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    前田エマ - 三宅島への旅

    三宅島での旅は、火山島である島のパワーや壮大な自然に圧倒される、とても印象的なものでした。それと同時に、朝夕のゆったりとした時間、鳥の囁き、波の音、風の音などに耳を傾け、心がほぐされていくような安らかな旅でもありました。
    今回はそんな旅を思い出しながら、迫力あるエネルギッシュな音楽と、ピアノやギターの音色に癒されるような音楽、そして散歩をしているときの、たのしいひとりごとのような音楽を混ぜながら、プレイリストを作ってみました。

    前田エマ

    1992年神奈川県生まれ。東京造形大学在学中にウィーン芸術アカデミーへ留学。モデル、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティ、キュレーションや勉強会の企画など、活動は多岐にわたり、エッセイやコラムの執筆も行っている。連載中のものに、オズマガジン「続、とりとめのない日々のこと。」、me&you「前田エマ、韓国の服にあう。」がある。現在、Podcast『日々の句読点。』ではパーソナリティーを務める。著書に小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)、『アニョハセヨ韓国』(株式会社三栄)、そして初のエッセイ集『過去の学生』(ミシマ社)が2025年6月17日に刊行。
    https://www.instagram.com/emma_maeda

  • 御蔵島 MIKURAJIMA

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    青葉市子 - 御蔵島への旅

    海洋生物たちの交信、島の記憶が時空を跨いで交差している様子をイメージしました。かつて海底だった、もしくはいつか海底になるかもしれない地面の微細な響き。夢見心地なのか、磁場にとらわれているのか、滑り落ちてしまいそうな楽曲をセレクトしてみました。

    青葉市子

    1990年生まれ。音楽家。自主レーベル〈hermine〉代表。

    2010年のデビュー以来、8枚のオリジナル・アルバムをリリース。クラシックギターを中心とした繊細なサウンドと、夢幻的な歌声、詩的な世界観で国内外から高い評価を受けている。2021年から本格的に海外公演を開始し、数々の国際音楽フェスティバルにも出演。2025年1月にはデビュー15周年を迎え、約4年ぶりとなる新作『Luminescent Creatures』を2月にリリース。アジア、ヨーロッパ、北米、南米、オセアニアの五大陸で50公演以上にわたるキャリア最大規模となるワールドツアー〈Luminescent Creatures World Tour〉を開催。

    2025年5月には初エッセイ『星沙たち、』を出版。FM京都〈FLAG RADIO〉では奇数月水曜日のDJを務めるほか、TVナレーション、CM・映画音楽制作、芸術祭でのパフォーマンスなど、多方面で活動している。
    https://ichikoaoba.com/ja/

  • 八丈島 HACHIJOJIMA

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    MIZ - 八丈島への旅

    20歳のとき、八丈島に帰省しました。けれど、当時の自分は若さゆえの尖りで、地元の友人たちを「つまらない」と決めつけてしまい、気づけば誰も遊んでくれる人がいなくなっていました。寂しさを感じながら実家の窓際に座り、ギターを弾いていたとき、生まれたのが「パレード」の冒頭のギターリフです。その音がまるで祭囃子のように山にこだまし、「自分はひとりじゃない、どこにいても音や音楽が支えてくれる」そう実感した瞬間でした。

    それからMIZとして様々な土地を巡る中で、楽曲を聴いた方々が「地元を思い出した」「あの場所の情景が浮かんだ」と言ってくださるたびに、音楽を続けてきてよかったと心から思います。音には湿度や空気感があり、それが記憶や感情と結びつくのだと感じています。そんな思いを込めて、情景の浮かぶようなプレイリストを作りました。ぜひ聴いてみてください。

    MIZ

    MONO NO AWAREの八丈島出身、玉置周啓(Vo.)と加藤成順(Gt.)によるアコースティックユニット。聞き手のある場所の思い出、匂い、音にリンクするような楽曲をコンセプトに制作している。

    ある音楽を聴いて、風の吹く草原を思い浮かべる人もいれば、かつて住んでいたアパートを思い出す人もいる。それは、耳にした場所が旅先なのか、平日の最終バスなのかというのも関係しているかもしれない。だから、MIZは、さまざまな土地を訪れて写真を撮ってもらったり、もっと誰かの生活に寄り添うような空間で演奏をしてみたりする。そうすれば、僕らの音楽を聴いて思い浮かぶ映像が、めくるめく変わっていくと思うのです。
    https://miziraz.tumblr.com/

  • 青ヶ島 AOGASHIMA

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    荒井康太 - 青ヶ島への旅

    旅をすることは外的な環境の変化に身を投げることだけれど、そうした中で一番心に残る瞬間はなんだろうか。
    知らない世界の森を歩き、驚きや発見のトンネルを潜り抜け、自分自身の新しい心の扉を見つけた時。
    それは素敵な音楽に出会った時の感覚とよく似ている。
    島の空や海を眺めながら葉っぱのヘッドホンを耳に当て、心の再生ボタンを押したら、どんな音楽が聴こえてくるだろうか。
    私の場合は不思議と、人生で出会った素晴らしい音楽家たちの音がたくさん聴こえてきたようです。
    青ヶ島は自然の厳しい島です。
    驚くような速さで波や風や景色は姿を変え、その美しさや荒々しさは命の喜びや悲しみも教えてくれます。そこで生きる人々もまたその一部のように感じます。
    お気に入りのあの場所で、心静かに耳を澄ませて、どこかに隠れたあなただけの再生ボタンを押してみる。
    もしそこが青ヶ島だったら、とても嬉しく思います。

    荒井康太

    Drums/Traditional drum of "AOGASHIMA"island.

    伊豆諸島最南端の孤島 青ヶ島出身。幼い頃から島の伝統太鼓や島唄や踊りに慣れ親しみ育つ。

    15歳から独学でドラムを叩き始め、上京後ドラマーとして活動を始める。

    アフリカを代表するカメルーンのドラマーBrice wassyの演奏に衝撃を受けBriceと弟のVincentに師事。現地カメルーンに渡りトラディショナルのリズムをエッセンスとしたドラミングを学ぶ。

    韓国農楽に大きな影響を受けたことをきっかけにアジアの伝統音楽家とも交流が深く、SUNDRUMの活動を通じて韓国や台湾やマレーシアなどの伝統音楽家とのコラボレーション作品も制作。

    ジャズやポップスやロックといったモダンミュージックのみならず、演劇や舞台、コンテンポラリーダンサーや舞踏家など身体表現者とのコラボレーションも多い。横浜トリエンナーレや瀬戸内トリエンナーレにて現代アート作品とのコラボレーシコンサートに出演等幅広い演奏活動を行っている。

    また『青ヶ島還住太鼓』とその先祖であり400年から古くは800年の歴史を持つと言われる『八丈太鼓』の様々なリズムを叩き分けることのできる伝統太鼓の名手であり、国内のみならず海外でも多くのライブやワークショップを通じて島の伝統音楽の魅力を発信している。

    日本の伝統太鼓をルーツに持ち、アフリカやアジアの世界の民族音楽の豊かなエネルギーを吸収した特異な感性とリズムが創り出す自然体なグルーヴで、民族の枠を超えて太鼓の魅力を体現している。
    https://kotatatakataton.jimdofree.com/

  • 父島 CHICHIJIMA

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    UYUNI - 父島への旅

    プレイリスト作成にあたって小笠原諸島父島の旅の付加価値を考えてみました。まず何と言っても旅に必要な日数です。小笠原諸島の往復は大型旅客船おがさわら丸のみで週一便の運行です。一週間あれば地球の裏側にも行けますが逆に言うとそれぐらいの時間がなければ小笠原諸島には行けません。そんな旅に特別な期待を感じずにはいられませんが、小笠原諸島はそんな期待を裏切りません。とびうお桟橋でサメやエイがたくさん泳いでいた時の衝撃は今でも忘れません。南島の砂浜は別世界の様な美しさでした。そして帰りの船の出港で島民からの盛大なお見送りを受けた時の船内には確実に一体感のあるグルーブが生まれていました。

    これらの内容から小笠原諸島父島プレイリスト選曲の要点を絞ると
    ①生態系・固有種→その曲(アーティスト)でしか味わえない独創性がある。
    ②24hの旅路、約一週間の滞在期間→極めてゆっくりに感じる時間知覚がある。
    ③共有する感動→曲の中で感じられるストーリー性や感動がある。
    これらの要点いずれかでも直感的に感じられた上で小笠原諸島の旅のシーンや印象に結びついた曲を厳選しました。

    UYUNI

    東京都在住の電子音楽家。生活や環境に寄り添った音楽をイメージして清涼感のある電子音とピアノで表現。これまで朗読、アート、怪談その他様々なカルチャーとコラボしたあらゆる企画をオーガナイズしてきて音楽をトリガーとしたインスタレーションを展開する。また旅をこよなく愛して旅先でのインスピレーションやサンプリングを元にした楽曲制作やZINEのプロデュースも行ってきた。音楽レーベルmukmuk recordsを運営。世界遺産検定一級取得。

  • 母島 HAHAJIMA

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    元晴 - 母島への旅

    島に向けて出航する おが丸はは丸の中でワクワクしながら、みんなと過ごす時間。島が見えてきてその想いは高まり、島で過ごす時間はリラックスと楽しい宴の日々。人の温かさに心がいっぱいになり、自然の力と動物たちの力強さを全身で浴びる。海に潜れば拡がる魚たちの世界。母島に渡れば魚群の数は果てしなく増え、大きさも超巨大に!みんなと過ごす日々。そこには必ず音楽が流れている。

    元晴

    サックスプレイヤー。北海道名寄市生まれ。名寄高校在学時に吹奏楽部を創部。競馬で万馬券を的中させ、それを資金にアメリカへ留学。2000年バークリー音楽大学(ボストン)卒業。帰国後SOIL&"PIMP”SESSIONS(以下ソイル)を結成(’16脱退)。感性と技術の粋をみせた唯一無二のプレイスタイルで観客を魅了してきた。2003年ソイル結成1年余りでフジロックに出演。音源をリリースする前にライブの評判だけでフジロックに出演したバンドとして、複数のレコード会社からオファーを受ける。2003年Victorと契約。2005年ファーストフルアルバムが英国BBCラジオでパワープレイされ、その年のBBCラジオの年末アワードを受賞。受賞式をソイルの演奏で締めくくった。イギリスBBCラジオWORLD WIDEアワード2005受賞。Jazz Japanアワード2011受賞。ソロ活動とあわせて5大陸34か国以上の海外ツアーを行いグラストンベリー、モントルージャズ、ノースシージャズ、フジロック、ロッキンジャパン、サマソニ、ライジングサンなど国内外の主要フェスに出演。犬式, (仮)ALBATRUS , Speak No Evil , IWAZARU などのメンバー。NHKトップランナー、紅白歌合戦、Mステ等出演。リオ・オリンピック閉会式トウキョウショーレコーディング参加。ビュッフェ・クランポン・ジャパンのオフィシャル・アンバサダー。ジャムセッション東京宣言/ Battle Of Study / music lab. / Rythm's"KING" 主催。カイルベルト/ アンティグアエンドーサー。名寄観光大使。
    https://linktr.ee/motoharu_fukada

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